埼玉県久喜市久本寺303-1 アリオ鷲宮西隣・ケーズデンキ鷲宮店隣

久喜かわしま眼科

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医院からのお知らせ

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オプティエイドML MACULAR :サプリメント勉強会

こんにちは。当院で取り扱っているサプリメント「オプティエイドML MACULAR(わかもと製薬株式会社)」についての院内勉強会(2019年10月17日開催)の報告です。

オプティエイドMLが機能性表示食品にリニューアルしました。

機能性関与成分の含有量:1日分の目安量(3粒)当たりルテイン20mg

ルテインは加齢により減少する網膜の黄斑色素量を維持し、コントラスト感度(色の濃淡を判別する視機能)を改善することが報告されています。

加齢黄斑変性とは

加齢を重ねるとともに網膜色素上皮の下に老廃物が蓄積していきます。それにより直接あるいは間接的に黄斑部が障害される病気です。

アメリカでは中途失明原因トップの眼疾患です。日本でも近年、高齢化と食生活の欧米化などに伴い、失明原因の4位となっています。

加齢黄斑変性の分類

大きく分けると萎縮型と滲出型の2つの種類があります。

・萎縮型…網膜色素上皮細胞が萎縮し、網膜色素上皮とブルッフ膜の間に老廃物がたまり黄斑の機能が低下。進行は比較的穏やかで、萎縮が黄斑の中心部に及ばない限り深刻な視力障害をきたすことはない。ただ、滲出型に移行する場合もあるので定期検査で経過観察が必要。

・滲出型…黄斑にたまった老廃物などが影響して、黄斑下の脈絡膜から新生血管という脆い血管が生えてくるタイプ。新生血管から血液成分が漏出したり、出血すると黄斑の視機能に大きなダメージを与える。進行が早く状態によっては重篤な視力障害をきたす場合がある。

上記の加齢黄斑変性の進行リスクを低減させることができ、改善することのできるルテインが配合されているのがオプティエイドML MACULARです。

オプティエイドML MACULARの主な成分はビタミンE・ビタミンC・ルテイン・ゼアキサンチン・亜鉛・銅で内容量を日本人向けに調整してあります。

栄養成分のルテイン・ゼアキサンチンは体内で合成されることができません。そのため食事やサプリメントで体外から摂取する必要があります。オプティエイドML MACULARでは効果的に摂取することができます。

                                   (記:受付:川合)

久喜かわしま眼科(埼玉県久喜市:アリオ鷲宮西隣り&ケーズデンキ鷲宮店隣・2018年1月31日開院。久喜市、鷲宮、菖蒲、栗橋をはじめ、幸手市、加須市、宮代町、杉戸町、白岡市などからもアクセス便利です。)
○主な診療内容:眼科一般診療、日帰り白内障手術、日帰り網膜硝子体手術、日帰り眼瞼手術、緑内障治療、硝子体内注射、レーザー治療 など