皆さまこんにちは。アデノクイックキット　クイックチェイサーAdeno眼　勉強会の報告（2019年10月24日開催）です。

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流行性角結膜炎とは、アデノウイルスが原因で発症する感染症のひとつです。
一般的にははやり目と言われています。

症状として眼の充血・めやに・ゴロゴロした痛み・まぶたの腫れ・涙などがあります。
初めは片目の症状でも時間と共に反対側の目にも症状が現れることがあります。

アデノウイルスに感染してから、およそ１～２週間の潜伏期間を経てから角膜と結膜に炎症が現れます。

角膜炎症が生じた場合、角膜の透明性が低下することがあります。角膜病変が強くなると、まぶしさや見えにくさを感じるようになります。

アデノウイルスは感染がとても強い為、流行性結膜炎は医師が判断するまで登園・登校を控える必要があります。

当院では、迅速検査として『クイック チェイサー^® Adeno 眼』を用いています。

主な特徴

• 結膜滲出液を含む涙液で判定が可能：検体採取具のろ紙に涙液を採取する方法です。
• 判定時間が７分間
• 新型である５３・５４型にも対応しています。

痛みがなく小さなお子様でも安心して検査を受けて頂けるのが利点ですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記　看護師　野口）

※補足

以前にも紹介記事がありますので、こちらも　ご参考ください。

流行性角結膜炎の迅速診断キット「クイックチェイサーAdeno 眼」導入しています

久喜かわしま眼科（埼玉県久喜市：アリオ鷲宮西隣り＆ケーズデンキ鷲宮店隣・2018年1月31日開院。久喜市、鷲宮、菖蒲、栗橋をはじめ、幸手市、加須市、宮代町、杉戸町、白岡市などからもアクセス便利です。）
○主な診療内容：眼科一般診療、日帰り白内障手術、日帰り網膜硝子体手術、日帰り眼瞼手術、緑内障治療、硝子体内注射、レーザー治療 など